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Glossary
用語解説
さ 行
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CIS(シーアイエス)
CMOSイメージセンサーを指し、カメラの撮像素子のこと。スマートフォン、デジタルカメラ、監視カメラ、産業用センサーなど、多様な用途で用いられている。 《使用例》半導体の製造プロセスを“一気通貫”で最適化!~AI活用により企業の壁を越えスピ…
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重量規格化電流密度
触媒の質量1gあたりの単位面積(通常1cm2)における電流密度(mA/cm2/g)を指す。触媒の活性を比較するための重要な指標であり、高効率な触媒ほどこの値が大きくなる。 《使用例》1ナノ極薄触媒シートが水の解離を劇的に促進 燃料電池、…
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人工強磁性細線
組成の異なる強磁性金属同士の層厚がnmオーダーで多層構造になった細線のこと。1980年代頃から研究が始まった「人工格子」(各層の厚さを原子層単位で制御して積層した人工的多層膜のこと)になぞらえて「人工強磁性細線」と名付けた。 《使用例》層…
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スピントロニクス
電子の持つスピンの自由度を利用することで、従来のエレクトロニクスに無い新機能・高性能素子の実現を目指す研究開発分野。 《使用例》層厚を制御した人工強磁性細線の作製に成功 ~ 人工強磁性細線を利用した大容量メモリや磁気センサ開発へ道筋 ~…
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セカンド・ウィーン効果
強電場中において、溶液中の電解質が通常よりも高い割合で電離する現象。バイポーラー膜界面での水解離反応の重要な理論的根拠となっている。 《使用例》1ナノ極薄触媒シートが水の解離を劇的に促進 燃料電池、CO2回収など応用デバイス開発へ重要な…