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日本の環境政策分野におけるWeb-GIS型AIプラットフォームの活用
~ARIESアプローチ~
※終了しました。

Application of Web-GIS-based AI Platforms in the Field of Environmental Policy in Japan - ARIES

2023年度 未来材料・システム研究所講演会(東京・虎ノ門ホール)12/5 開催

政策ニーズに合致する分析を、簡素に、視覚的なインターフェースで実施する
環境とサステナビリティのためのWeb-GIS
型AI「ARIES」

*Web-GIS:Web をベースとした地理空間情報の共有および利用を実現するシステム


現在の地球環境分析はGISソフトウェアが中心となっていますが、近年の研究ではより簡易に操作ができ、実務者レベル導入がより現実的となるプラットフォームが提案され始めています。

ARIESは、生態系サービスの代表的な統合モデル開発を目的に、バスク気候変動センター(BC3=BasqueCentreforClimateChangeBC3、Spain)が中心となり進めている研究プロジェクトです。

ARIESでは、web-GIS型の環境・持続可能性評価独自プラットフォームを使用しており、国連環境計画(UNEP)、国際連合経済社会局(UNDESA)が環境・経済勘定(SEEAEA)の評価を行う公式ツールとして既に政策分野として既に活用されています。

ARIESの強みはシンプルなインターフェースを有することであり、エンドユーザーレベルで操作可能な簡便性を持っています。近年では「再エネ促進区域に関連するゾーニング分野」や「生態系サービスマッピング分野」といった具体的な日本の政策に関連した研究が報告されています。

本講演会では,ARIESの概要及び近年の研究成果を説明するとともに、日本の環境政策への具体的な活用可能性等について議論を行います。

【ARIESによる評価モデル一例】

  • 農業バイオマス推計モデル(ARIES for SEEA)

  • 陸上風力適地候補抽出モデル(k.LAB.Japan)

 Program

講演①/Ferdinando Vilia 教授(Basque Centre for Climate Change, Spain)
 ARIES、web-GIS型AIプラットフォーム(k.LAB)の概要説明
 デモンストレーション

講演②/林 希一郎 教授(名古屋大学)
 エネルギー・環境評価ツールを用いた事例研究成果の紹介
 ARIES・k.LAB日本モデル①

講演③/岡澤 宏 教授(東京農業大学)
 エネルギー・環境評価ツールを用いた事例研究成果の紹介
 ARIES・k.LAB日本モデル②

発表者、コメンテーターを含めたディスカッション、質疑応答
コメンテーター/入江 仁士 教授(千葉大学)


 開催要項

開催日時

2023年 12 5 日(火) 15:00~17:00(開場/14:40)

会 場

東京・虎ノ門ホール
東京都港区西新橋1-9-5 酔心興栄ビル2階

東京メトロ銀座線「虎ノ門」駅より徒歩3分
都営地下鉄三田線「内幸町」駅より徒歩3分
JR山手線「新橋」駅より徒歩8分

定 員 現地参加およびオンライン各30名程度
参加費 無料  ※要事前申込み
申込み方法

参加希望者は以下のweb formよりお申し込みください。
https://forms.office.com/r/s7X8rnQjrN

申し込み期限:11月30日(木)12時
※定員に達し次第、締め切り

資 料

チラシ pdfファイル 1MB

主 催 名古屋大学 未来材料・システム研究所 林研究室
本講演会は千葉大学環境リモートセンシング研究センター共同利用研究(2023)の支援を得ています。
後 援 日本環境共生学会
お問合せ先 名古屋大学 未来材料・システム研究所 林研究室
長島(Nagashima)、大片(Okata)
TEL: 052-747-5383

 

※同内容の講演会を大阪でも開催予定(12月4日)
 詳細は以下HPまで
 https://www.maruhaya.imass.nagoya-u.ac.jp/index.html