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Na+/K+-ATPase

細胞膜上に存在し、イオンを運搬する性質をもったタンパク質(イオンポンプ)のひとつ。エネルギーを消費してナトリウムイオン(Na+)を細胞の内から外へ、カリウムイオン(K+)を外から内に運搬する。同時に運搬するイオンは3個のNa+と2個のK+であり、トータルでは細胞外に比べて細胞内が負の電位を持つように機能する。他のイオンポンプとも協働して膜電位の維持や変化を制御する。

《使用例》

デンキウナギの発電器官に未分化様の細胞を発見~発電細胞の“できかた”解明への第一歩~